江戸前の様式美

愛知県名古屋市中区丸の内。おもてなしの心を大切に、お客様をお迎えする寿司屋「すし昇(すししょう)」。全国各地より仕入れる天然もの、こだわりを持って厳選する食材を使用し、基本の仕事に忠実に、誠実な心で江戸前のお鮨を握ります。お鮨のネタには丁寧な仕事を。〝酢で締める〟〝蒸す・煮る〟など、素材の旨味をできる限り引き出し、滋味深い味わいに整えます。お客様へ美味しいお鮨を提供したい。その想いの出発点には、素材への感謝も含まれます。さまざまな素材が持つ旨味を活かし、江戸前の仕事を施して、想いのこもった一貫をご提供する。それが江戸前の伝統・流儀を重んじながら握る、当店の〝様式美〟です。

どう味付けをするか

米
シャリに使用するお米は、愛知県産〝あいちのかおり〟を。ツヤがあり、適度な甘味を持ったクセのない味わいで、粒が大きくねっとりとした食感が特徴です。そのお米を、一粒一粒がしっかり立ち上がるように、ふっくらと炊き上げます。
酢
ネタの味を引き締め、お米にツヤを与える役割を持つ酢。当店ではネタに合わせて2種類の酢を使いわけています。熟成させた深みのある味わいの赤シャリとさっぱりとした中にも甘さを感じる白シャリの違いをお愉しみください。
塩
素材の甘味を引き出し、活かす働きの塩には、能登の粗塩を。豊かな旨みが際立つこの塩は、塩辛さが少なく丸みを帯び、味に深みをもたらす美味しさです。

互いに解け合う理由

  • 鮨置くところ
  • 鮨置くところ
  • 鮨置くところ

~シャリは人肌の温度に~

厳選した米、酢、塩を使用し、ネタを引き立て活かすシャリを作ります。炊き上げたお米の一粒一粒に、しっかりと酢が行きわたるように「シャリ切り」を行うと、硬すぎずやわらかすぎない、ネタに合うシャリの仕上がりに。程よいあたたかさを保つように、こまめにおひつに入れ替えるなど、徹底した温度と湿度の管理にも気を抜きません。ネタの脂が溶けてシャリと一体感が増す味わいには、この温度が要です。そして握り加減は経験が成せる技。ネタとのバランスを考え、一粒一粒がホロリとほどけていくように、絶妙な加減で握ります。

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050-3503-1290

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